最終更新日 2024年11月17日
シニアだからこそ運動しよう! 筋肉を鍛えることが重要です。
超高齢社会とは、65歳以上の人口の割合が全人口の21%を占めている社会を指します。令和3年の日本の65歳以上の高齢者の割合は世界で最も高い29.1%となっています。令和7年には、「団塊の世代」約800万人が75歳以上を迎えることで、後期高齢者は2,000万人を超えると予想されております。国民の4人に1人が75歳以上という超高齢社会に突入し、医療や介護などの社会保障費の増大が懸念されます。
「健康上のトラブルによって、日常生活が制限されずに暮らせる期間」である健康寿命の令和元年値は、厚生労働省の発表では男性が72.68歳、女性は75.38歳でした。令和元年の男性の平均寿命(0歳の平均余命のこと)は81.41年、女性の平均寿命は87.45年で、健康寿命との差である不健康な期間は男性が8.7年、女性が12.07年となっています。この差は少しずつ縮小していく傾向ですが、厚生労働省では、更なる改善を目指しています。
ALIproは、人生100年時代を迎え健康で自立した時間を伸ばそうという考え方から、歩行活動等の有酸素運動、加齢に伴う筋肉量・筋力の衰えを防ぐ「筋活」の運動を通して健康寿命を延ばす活動をしております。
◎主な活動
★歩行活動
・Fitbit社の活動量計を装着し、日々の歩数をデジタル機器(スマホ、パソ
コン等)で確認
・歩数データは、デジタル機器により仲間と共有
・毎月20万歩以上の達成者はホームページに歩数ランキングを表示
★筋活
・順天堂大学提供の「筋活」動画を見ながらいつでも、どこでも、ひとりで
もできる
・4種目(スクワット、プッシュアップ、クランチ、ヒップリフト)を
週2,3回実践
・運動教室では、上記4種目にヒールレイズを加えた5種目を毎週実施
★測定会
・半年ごとに体力測定、体組成分析、反応測定を実施し、自分の状態を確認
・測定結果の履歴により活動成果の確認もできる
・順天堂大学スタッフの測定支援もあり
・同大学の先生方から測定結果の説明